2011-01-01から1年間の記事一覧

世田谷区民吹奏楽団第19回定期演奏会

私が所属している世田谷区民吹奏楽団の第19回定期演奏会が、来る11月6日(日)の14時から、世田谷区民会館で開催される。 http://scwo.or.tv/reg19th/ 仕事が忙しくてなかなか練習に出られていなかったが、ようやく追いついて来た。今日も午後3時から8時まで…

シリーズ「電車で業3」鼻水をすすり続ける乙女

電車の中で、乗車してから降車するまで、ずっと鼻水をすすり続けているのは、乙女ばかりではなく、若人ばかりでもないのだが、先日、隣に座って、携帯電話をずっといじりながらずっと鼻水をすすり続けていたのが、乙女だったので、このような表題にした。 と…

おでんで興奮

今シーズン、つまり秋が深まってあたたかい料理がうれしいシーズンで、初めてのおでんを作った。 おでん作りについては、以前にホームページでも書いたが、きちんと作るので、大変だ。 http://iwama.books.officelive.com/recipe06.aspx しかし、好きな食べ…

「うつなる人へ」と「詩」の新作をホームページにアップしました

http://iwama.books.officelive.com/gloomy05.aspxと http://iwama.books.officelive.com/poems04.aspx をホームページにアップしました。 どうぞご覧ください。

『チキチキマシン猛レース』のバストロンボーン

You Tubeで『チキチキマシン猛レース』のオープニングを見て、というより聴いたら、その曲のバストロンボーンがかっこうよかった。ぶわーって。 だいたい、良いバンドは、バストロンボーンとバリトンサックスがうまくてよく響いている。だから、バストロやバ…

手塚治虫漫画全集

引っ越しから1カ月が過ぎたが、仕事関係の書類や本以外は、まだ本の入った段ボールはほとんどが未開封だ。 その中で、『手塚治虫漫画全集』(講談社)の段ボールからは、何冊かを引っ張り出した。仕事で頭が疲れた時に、読むことがある これらは、発刊当時の…

夢の中で三遊亭円丈さんと故柳家三亀松に会った

人によって、見る夢の内容や感覚は随分と異なるのではないか、と思う。 それはその人の日常生活や体験、経験はもちろん、ものの考え方や感性も深く関わっているはずだからだ。 私は、食い意地が張っているので、飲み食いの夢はよく見る。しかも、夢の中でき…

ほんの少し一人旅

今日も早朝から夜まで取材。 それが終わっての帰り、交通の便の関係で、東京の北東部郊外の庶民的な街を、しばらく一人で歩いた。 屋根の低い、ちょっと古びた家並みが、外灯の少ない薄やみの中でもそれと判る。 今時こんなどぶ川がまだあるのかと思うような…

万国の労働者お疲れさま

この時期にこんなに蒸し暑いなんて。 今日は、土曜日ながら2件取材。汗びっしょり。 でも、2件、それぞれのカメラマンさんは、もっと汗だくだくだった。 お疲れさま。 万国の労働者、お疲れさま。

青い夕暮れ

午後5時半頃、外に出てみたら、周囲が全部、墨を混ぜたような青く沈んだ世界になっていた。 空がそういう色で、少し霧も出ていたからか、空気が全部、空と同じ色になっていた。 この季節は、こんな色の空を見ることができる。でも、少し早い時刻だともっと色…

シリーズ「電車で業」2 駆け込み乗車

まあ、たまには、何が何でもその電車に乗らないと、仕事で非常にまずいことになる、とか、待ち合わせの人に大ひんしゅくを買う、という場合はある。 けれども、あんなに頻繁に入線してくる山手線あたりで、どうしてあんなに駆け込み乗車をする人がいるのだろ…

茅ヶ崎産太刀魚の塩焼きと生しらす

茅ヶ崎産で朝に上がったという太刀魚があったので、塩焼きにした。 うまかった。 バター焼きもうまいが、最近、他の魚でバター焼きをやったので、塩焼きにした。 地場産でしかも新鮮なので、刺身でも良かったが、新鮮ゆえに、あえて塩焼きにしてみた。 ここ…

シリーズ「電車で業」1 大あくび

前にも書いたが、電車の中での他人の大あくびを見せられるのが、苦痛だ。 http://iwama.books.officelive.com/watakushi04.aspx 電車の中、駅の構内も含めて、ああいうところが、公共空間の中でも、そこに集まる人々の多様さ、年齢や性別はもちろんだが、そ…

ひでえ肩こり

もともと肩こりがする方だったが、最近は何だかひどい。 肩というよりも、首筋で、時には首筋から後頭部、側頭部にかけてものすごく痛い。 生来の小心者なので、他人様に気を遣いすぎて、それで神経が過労状態になることは分かっているのだけど、それにして…

金木犀の香りが大好き

金木犀の香りが大好きだ。もう理屈抜きに好きだ。 いや、そもそも秋の空気のにおいが、もうたまらない。 秋の空気。その空気に混じり合えば、どんなにおいもすばらしくなる。 湿った土のにおい、乾いた道路のにおい、どこかの台所で作っているごはんのにおい…

楽器を吹き続けてきたおかげで

先日、以前やっていた金管楽器のアンサンブル仲間の一部の人たちと、中華料理屋で大いに飲み食いした。 私がちょっと席を外して戻ってくると、テーブルの上にバースデーケーキが置かれ、みんなが、私の誕生日を祝ってくれた。 まったく考えてもいなかったこ…

超重量級書籍段ボール箱

引っ越してからもう1週間も経っていた。 引っ越し荷物で大変だったのは、書籍の段ボールである。まずその数が多くて50箱近くになった。それでも随分と処分したのだが。 それを運ぶのがまた大変だった。引っ越しの本番で運ぶのは運送屋さんだが、箱詰めして部…

東京最後の夜

47年暮らした東京と別れる。 虎ノ門で生まれて、北区の中里のあたりで少し、駒込で18年くらい、それから西巣鴨、練馬、世田谷、調布と、移って来て、相模の国へ行く。 外では秋の虫がいっぱい鳴いている。外来種の樹上性の虫と思われるものもコロロロロと鳴…

岡本かの子『鮨』

私の大好きな本に『東京百話』(種村季弘編 筑摩書房)というのがある。「天の巻」「地の巻」「人の巻」と3巻あって、東京に関するさまざまな随筆を集めたものだ。 寝しなに読むのも良いし、電車の中で読むにも良い。ほろ酔いで読むのにもこれまた良い。 作…

お引っ越し

引っ越しをすることになった。47年住んだ東京とおさらばだ。 でも、しみじみしている暇は全然ない。 準備しなけりゃいけないし、仕事の締め切りも迫っている。 痛てて、何か胃炎になったみたい。

朝鮮の伝統民族楽器「ソヘグム」の音色

土日もほとんど仕事をしていて、全然休まらないけれど、この前の金曜日に、朝鮮の伝統民族楽器「ソヘグム」の音色を聴きに行った。 家からそう遠くないところに、祇園寺という寺がある。やはり近くの深大寺と縁の深い寺で、それはつまり、往古の朝鮮半島から…

唐辛子で手、手が、手が〜!

信州の地場産の太い青唐辛子(こしょうと呼ばれていた)と細長い青唐辛子が手に入ったので、これらでまず、ペーストを使わないグリーンカレーを作った。 それから今度は、ニンニクのペペロンチーノを作った。 かなり辛いので、これらの種とワタを取り除いた…

かねたたきが鳴いた

昨晩、この晩夏に初めて、かねたたきが鳴くのを、枕に頭を載せながら聞いた。 8月も半ば頃から、夜の虫が少し鳴きはじめ、先日の急な涼しさでだいぶたくさん聞かれるようになったが、少し暑さのぶり返した昨日、ちん、ちん、ちん、と聞こえた。 以前、かねた…

だんだん秋に

自分の生まれた季節が、その人にとっていちばん心が休まる季節なのではないか、と思う。 私は初秋の生まれなので、きっとこの世に出て来て、五感が少し芽生えた頃は晩秋であったろうか。 夏も春も冬もそれぞれに好きだけれど、秋の深まりには、毎年のように…

山の緑とおいしいおそば

先日、濃い山の緑を見て、おいしい信州そばを食べてきた。 南信の有名なそば屋のそばで、すすりこむと、そばの香りと、そば独特のあのねっとりとした舌触りがあり、実にうまかった。 帰京して、すぐの猛暑で参ったが、それも今はうそのように涼しい。 みょう…

熱い風呂で熱中症になった

もう一週間くらい前のことだが、寝しなに風呂に入ろうとしたら、どうもいつもよりかなり熱い湯になってしまった。 普段は、ぬるま湯が好きなのだが、「こういう暑い時こそ、暑い湯が良いのだ。暑い時にあたたかい茶がかえって体に良かったり、辛い食べ物が良…

電車で別れる二人の光景

電車に乗ったら、隣に若いアベックいやカップルが座っていた。 やがて、女性の方が先に電車から降りて、ホームからこちらを、いや、彼氏の方を見ている。 彼は、携帯をいじくっているようだ。 彼女は、じーっと彼を見ている。 その表情は「ねえ、見て、見て…

猛暑で歯が痛い

あまりの暑さで抵抗力が弱り、しかも精神的にもストレスとなって、歯が痛い。 虫歯じゃないけど、過労時にこうなることがこれまで何度かあった。 暑さでなったことも何年か前にあったと思う。 ただでさえ暑さには弱いから、本当に参った。しかも忙しい。 あ…

広島に原子爆弾投下

1945年の今日、広島に原子爆弾が落とされた。アメリカ合州国の手によって。 「戦争が悪い」という言葉がある。けれども「戦争」は「人格」ではないから、この言葉はどうも違和感がある。戦争は、人間が起こす政治的な行為だ。 「二度と戦争を起こしてはいけ…

クレー展と梅原龍君の個展に行った

一昨日の金曜日、「パウル・クレー おわらないアトリエ」展と、後輩の布絵作家梅原龍君の個展「窓のある鹿」を観に行った。 クレー展は、7月いっぱいで終わり。何とか行きたいと思ってここまできてしまった。先に開催された一連の岡本太郎展へはとうとう行か…