2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

カメが産卵した、ようだ

ベランダのクサガメの水槽に、油滴が浮いていた。 よく見ると、卵の殻らしきものの破片もいくつか見える。 どうやら、今年も産卵し、そしてその卵を私は採取し損なったようだ。 今年はまた、採取して、食べてみたかったのだが。 http://iwama.books.officeli…

66回目の沖縄慰霊の日

6月23日は、66回目になる「沖縄慰霊の日」であった。 1945年8月15日に戦争は終わるが、東京が暑気甚だしかったその時から2カ月ほど前に、沖縄での戦争が実質的に終息した。 先日、23日の木曜日、珍しく早起きをして新聞を読んでいて、その日があの日であるこ…

忙中演奏あり大酒あり

相変わらず、ありがたいことに、仕事もまずまず忙しい中、日曜日に演奏の舞台に立った。 私が所属する世田谷区民吹奏楽団も参加した「世田谷区音楽三昧」というコンサートだ。 演奏は無事に終わり、聴衆の皆様からの評判も良くてホッとした。 演奏の後、打ち…

昼ご飯はラグ麺

お昼は、羊肉、ピーマン、トマトに手打ちうどんのウイグル料理、ラグ麺を作って食べた。 やっぱり、これ食うと元気が出る。

カメムシの匂いのする葉

武田百合子『犬が星見た』(中央公論社)には、食事の品書きが克明に記されている。 その中にこんなのがあった。 「トマトときゅうりの薄切り、その上に香菜(これはパセリの代わりみたいなもの。くさがめ虫の匂いがする葉)」 もちろん、中国語でいうところ…

ああ旅愁の中央アジア

武田百合子の『犬が星見た』(中央公論社)を読んでいたら、もう無性に、中央アジアを旅したくなった。 この作品はソ連の旅行記で、中央アジアのタシケントやサマルカンドまで足を伸ばしている。飛行機から天山山脈を見て、山脈の向こう側にタクラマカン砂漠…

ユーフォニアムのリサイタル

日曜の午後、世界的なユーフォニアム奏者である斎藤充さんのリサイタルを聴いた。 斎藤さんには、私が所属している世田谷区民吹奏楽団で指導をしていただいているが、この日は、一人の聴衆として、心行くまで、すばらしい演奏を堪能した。 音楽だとか、表現…

1989年中国の戒厳令と映画『孫文』(1986年中国)

1989年5月19日頃だろうか、旧友のIと一緒に銀座で映画『孫文』を観ていた。観る前だったか、観た直後だったかに、中国で戒厳令が布告されたと聞き、観ていた映画の歴史背景と思い合わせ、驚いた。 この時、北京には私の大学の友人が2人も留学していたが、あ…

節電の美名のもとにバリアフリーを止めちゃあいけねえ

ここんとこ、ようやく駅のエスカレーターが動き出したけど、ちょっと前までは、お年寄りだとか、けが人だとか、体が不自由な人だとかは、相当に往生して不自由だったに違いない。 節電はけっこうだけど、停電しているわけじゃないんだから、しかも、遊興や商…

信州の街道沿いの中華料理店

先日、信州のとある街道を車で走っていて(助手席で)、考えた。 こうした道には、所々に中華料理店というかラーメン屋さんというか、がある。だいぶ古びた店や、だいぶ前に閉店してしまったらしい店もある。 こういう場所で、長くおなじみになってもらえる…