2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

丹沢が雪をかぶって

当地は湘南地方なので、東京に比べると温暖ということになっている。 そのせいか、去年の秋までいた多摩地域に比べると、それほど積雪がないような気がする。 けれども、今日は少し積もった。そして何より、丹沢が雪をかぶった。 丹沢の山々も、多摩から望む…

天災と人災と大地震と原発事故と情動と理論そして戦争

天災は、天から降ってくる災いだから、大地震も津波も発生そのものを抑えることはできない。これはもう何万年、何百万年前から繰り返し起こっていることだ。 もちろん、その被害を最小限にしたり被害者を救済することは、政治や社会の役割であるから、それら…

出産祝いに行って自分も元気に

昨日、学生時代のサークルの後輩の家に、出産をお祝いしに行った。少し前の新居祝いも兼ねてのことだ。 この日は、他にサークルの同輩や後輩らと一緒だった。それぞれに心づくしのお祝いを持参した。私も手作りの料理などを持って行った。 赤ん坊は3カ月の男…

留年が怖かったが

私が通っていた高校には、成績不振者に対して容赦なく留年させる教師が一部にいて、非常に恐怖を感じていた。今でも、夢に見るくらいだ。 しかし、高校は義務教育ではなく、未成年とはいえ、自分で選んで通ったわけであるし、私は普通科であったが、普通科で…

親知らずを抜く予定だったが

地元の歯科医院で診てもらった結果、非常に抜きにくいであろう親知らずがあり、そこが炎症を起こしているので、紹介によって病院の口腔外科で抜くことになった。 今日がその日であり、覚悟を決めて赴いた。 そこでまた詳しく診てもらったところ、その1本もさ…

振り込め詐欺に振り込みたい気持ち

先日、ある金融機関の窓口で、今まさに振り込め詐欺に遭おうとしているとおぼしき年配の女性がいた。 窓口の係員は「まず娘さんに連絡を取りましょう」「娘さんは今お仕事中でしょうか」「お仕事中なら、後で連絡をして、それから考えましょう」「警察に相談…

女子○○という言葉が気にかかる

いつの頃からか「女子会」のように「女子○○」という言葉が盛んに使われるようになり、実際、若い女性だけの飲み会や旅行、あるいは趣味の集まりなどがおおいに見られるようになってきたようだ。 若い女性だけで酒を飲んだり旅行へ行くなどというのは、昔から…

戦後のスタジオミュージシャンの系譜が知りたい

ずっと前から無名のスタジオミュージシャンたちの系譜に興味がある。 なぜかというと、昭和40年代までの歌謡曲の伴奏や映画音楽の演奏の中に、味わい深いものがあるからだ。 特に管楽器にそれがあり、とりわけてトランペットに哀切のある演奏があって、どん…

ベトナムのポップスすてき

ベトナムのポップスといっても、現在のものではなく、1970年代のカーン・リーの曲だ。 ずっと前にCDを買って、たまに聴いているが、今日、久しぶりに聴いたら、いや実にすばらしい。 日本の歌謡曲の中の、特にメロディーが上質なものに、ほんのわずかにエキ…

誤った歯の治療で体験できた激痛の思い出

前回書いた青山の歯科医院にかかったきっかけは、その頃住んでいた地域の歯科で、間違った治療をされたことだった。 学生が終わる頃だったが、歯が痛くなって地元の歯科医院へ行った。医師は、歯の神経を除去するといってその治療をした。痛みはなくなるはず…

親からもらったじょうぶな歯

去年から、疲労が蓄積すると歯が痛くなったり、うずいたりした。これは前から時たまあることではあった。 おもしろいのは、念入りに肩や頭をマッサージした時にも痛くなることだ。 虫歯ではないだろうと思っていたが、やはり気になるし、痛くなるとその激し…

シリーズ「電車で業」8-戦後日々人情に疎き折柄

「戦後日々人情に疎き折柄にして、今夕は云々」というのは、映画『秋刀魚の味』(小津安二郎監督 1962年)で、かつての教え子から宴席に招待された元漢文教師の東野英治郎が言う台詞で、まあ、つまり、戦後は人情が薄くなったということだ。 先日、あれは夜…

吉祥寺にあるとてもおいしい鹿児島料理店に行った

干しタケノコというものを、鹿児島料理店で初めて食べた。いや、そういうものがあることも知らなかった。 それを煮物にしたものだったが、少しもっちりとした不思議な歯ごたえがあり、香りがいい。水煮のタケノコとはもちろん全然違うが、新物の生のタケノコ…