羊のしゃぶしゃぶ

 昨晩、楽団の仲間たちと、羊のしゃぶしゃぶを食った。
 
 北京の冬は、羊のしゃぶしゃぶがなければどうしようもなく、私は、北京に留学していた時、冬には数日おきに食いに行っていた。
 
 今シーズンは、家で2回と、昨晩の1回で、3回。まだまだ寒い日が続くから、この後何回もできるだろう。
 
 以前は、羊肉は百貨店でしか手に入らなかったし、薬味の香菜は横浜中華街の八百屋まで買いに行っていたけれど、今は、これらは近所のスーパーでも手に入るし、東京なら、新大久保、池袋をはじめ、羊のしゃぶしゃぶを食わせる店もずいぶんと増えた。
 
 昨日は、併せて白酒(パイチュ−)も飲ってしまった。楽しい仲間と飲んだことと、56度の酒と、うまい羊肉のおかげで、すっかり酩酊してしまった。