鉛筆画

 今日は、東京駅前の丸善丸の内本店へ「東京こだわりの風景画展」へ行った。ここに出展している安住孝史さんの鉛筆画を観るためだ。
 
 安住さんは、鉛筆だけを画材として、消しゴムを一切使わず、非常に精密な風景画を描く。それも夜の風景がほとんどである。
 
 以前に取材で知己を得た、すばらしい画家でいらっしゃる。御歳は70才を超えて、なお精密極まりない、そして、何とも温かい心のこもった絵を描き続け、同時に子どもたちに絵を教えて、ご自分のさまざまな想いを伝えようとしている。お会いすることもできて、本当に良かった。
 
 そして、今日は、終戦記念日である。