2012-05-16 なめくじ艦隊 家の中にどこからかナメクジが潜入してきた。 カメの餌にしようと思ったが、その前に観察してみた。 まさに殻のないカタツムリ。体は透き通っていて、かすかに模様がある。手の上を這わせてみると、ぬらぬらした粘液を残す。片方(右だったか)に小さな穴があって開いたり閉じたりしているのは不思議だった。 やっぱり、ちょっと気持ちもわるかった。 こんなナメクジに囲まれていた、五代目古今亭志ん生も気持ちわるい思いをしていたのだろうか。志ん生の著書『なめくじ艦隊』でも久しぶりに読んでみようか。