シリーズ「電車で業4」案内表示

 昨日は、打ち合わせを2件してきたが、痛風の足を引きずって大いに痛感したことがある。
 それは、駅のエスカレーターやエレベーターのありかを示す案内表示が、意外に見つけにくく、まだまだ少数派には暮らしにくい世の中だ、ということだ。
 もちろん、最近は多くの駅にエスカレーターやエレベーターが設置されているが、大きな駅になると、それがどこにあるのか分からない。
 足が不自由だと、探すために歩き回ることが、そもそもできない。
 ホームの真ん中に降り立って、さて、ホームの前にあるのか後ろにあるのか、表示がないと分からない。まずは表示を探して、ホームの端までようやく歩いて、その表示には、ホームの反対側に目的のものがあると書いてあったら、落胆は大きいことだろう。
 私は、痛風の発作で、一時的に歩くのが大変なのたが、これが恒常的であったらどうだろう。ほんのわずかだけその一端を知ることができた。