イモ虫君さよなら

 サトイモとシイタケの味噌汁を飲んでいたら、ゆで上がってしまった小さなイモ虫(体長6mmほど)が出てきた。
 
 サトイモは皮をむいたし、シイタケは傘の表についていたら気付いたろう。傘の裏にいたのだろうか。しかし、シイタケなどにはあまりイモ虫が食らい付くことはないと思う。
 
 シイタケは栗と同じ袋に入ていたから、栗の中から出て来て、たまたまシイタケの傘の裏で休んでいたのかも知れない。
 
 イモ虫が味噌汁から出て来ても、あまり驚きもしないし、その味噌汁もそのまま続けて飲んだ。子どものころだったら、大騒ぎをしていただろうが、これも歳を取ったということか、鈍くなったということか。