黒澤明生誕100年記念画コンテ展

 恵比須にある東京都写真美術館で「黒澤明生誕100年記念画コンテ展 映画に捧ぐ」が開催されている。
 
 映画化されている作品としては「影武者」「乱」「夢」「八月の狂詩曲」「まあだだよ」など遺作までの5作品、それに未映像化のコンテも展示されている。総展示数は148点。黒澤明監督が、映画の制作に際して事前に、場面や人物などを肉筆で描いたもので、画用紙に描かれているものが多い。
 
 昨日、観に行った。
 
 観ているうちに、息が荒くなったり、脈拍が速くなったり、汗をかいたり、涙を流したりして、さらに眩惑を憶えた。観終わって、椅子に座り込んでしまった。
 
 購入した図録を、いつ見ようか。