机で本を読む

 仕事が一段落すると、机で本を読むことができる。
 
 そうでない時は、寝転んだ布団の上だったり、食卓だったり、電車の中だったり。机が仕事の資料などでいっぱいだからでもあるが、落ち着いて読む気にならないからだ。それに、読む本の種類も、その時々で変わる。
 
 一段落して今、机で落ち着いて本を読むことができている。前に購ってそのままになっていた『作家の日記を読む 日本人の戦争』(ドナルド・キーン著 角地幸男訳 文藝春秋 2009年7月発行)だ。
 
 しかし、こうして読みはじめると、自分の知らないことも多く、結局、机の上はいろいろな資料でいっぱいになる。 が、それも、また、悪くない。